プラセンタ注射

プラセンタ注射はどのように行うのか

プラセンタ注射はアンチエイジングの全てに効果的

プラセンタ注射は一般的に美容外科で行っています。
大半の人は肌を綺麗に若返らせる事や、張りと艶のある肌を取り戻す事、シミやシワを取る除く為などにプラセンタ注射を行います。

しかし、美容外科だけがプラセンタ注射を行っている訳ではないという事を知っているでしょうか。
美容外科以外にも、皮膚科や内科、整形外科などの病院でもプラセンタ注射を行っている事があります。
その理由は、肌に関する事以外にもプラセンタ注射は効果を発揮するからです。

プラセンタ注射で発揮される効果とは、肩こりや腰痛の改善などにも効果を発揮します。 特に慢性的な痛みがある人に使用する事が多くなっているので、肌の活性化と共に、何回かに分けて注射を行うのが一般的です。

他にも肝炎や胃潰瘍などの治療にも効果を発揮する事がわかっている為、美容外科以外でも多くの診療科で治療の為に使用されています。

プラセンタ注射は他の注射と違って即効性のある注射ではありません。 その為、プラセンタ注射を打ちながら徐々に改善していくというのが一般的な治療法です。
プラセンタ注射ラエンネックやメルスモン

プラセンタ注射のペースと注意点

プラセンタの事に詳しい人であれば、動物性プラセンタや植物性プラセンタという言葉も聞いた事があると思いますが、どちらも同じ物ではないという事は、動物と植物という言葉でわかるでしょう。

通常のプラセンタは哺乳類、いわゆる動物から取れる為、動物性プラセンタが本物のプラセンタという事になります。

では、植物性プラセンタとは何の事なのでしょうか。
植物性プラセンタとは、植物からプラセンタと同じような効果が出る種類のエキスを抽出して作った物です。

よく使用されている植物は、アセロラ、アロエ、カッコン、クロレラなどが一般的で、どれも美容液やサプリメント、薬膳料理などにも使用される事がある種類ばかりです。 植物性プラセンタには、豊富なアミノ酸が含まれている事が特徴なので、当然美容効果も高くなっています。

プラセンタは美容に効果的

プラセンタ注射は最初に注射をしてから週に2回の割合で行い、1ヶ月間はこのペースで治療を続けますが、1ヶ月経過してからは週に1回のペースで注射をします。

早い人であっても1ヶ月以上はプラセンタ注射を行うのが一般的ですが、大半の人はかなり長い期間痛みに耐えてプラセンタ注射を施します。

重要なのは痛いのが嫌だからと言って途中で止めない事です。
せっかく効果が出始めているのに、途中で止めてしまったら何も意味がありません。

また、プラセンタ注射を打ち続けている期間内は、絶対に献血をしてはいけない事になっているので注意しましょう。
ただ、プラセンタは注射にのみ使用されている訳ではなく、サプリメントなどにも使用されている事は知っていると思います。

ここで注意してほしい事は、注射に使用されるプラセンタは人間の胎盤から抽出した成分という事です。
一方でサプリメントなどに使用されているプラセンタは、馬や豚など動物の胎盤から抽出した成分なので、サプリメントを使用している時に献血をしてはいけないという事はありません。

昔はそれ程プラセンタ注射が治療に使われている事はありませんでしたが、現在では多くの病院でプラセンタ注射が行われるようになってきました。
それだけ治療に効果を発揮しているからなのですが、評判を見ても悪い口コミなども殆ど無く、患部に注射をするので痛みが伴う事や、長期間使用しなくてはいけない事ぐらいしか欠点も見当たりません。