プラセンタ注射

プラセンタ注射の安全性

プラセンタ注射

美容外科でよく行われているプラセンタ注射ですが、プラセンタというのは胎盤から抽出した成分を使用している物という事は知っている事でしょう。

そんなプラセンタを使用して、美容外科では肌のアンチエイジングを目的に行う事が多くなっています。

言わば薬と同じような感じで使用する為、当然副作用の心配をする人もいるでしょう。
プラセンタ注射は本当に安全なのか、どんな人に副作用が出る可能性があるのか、副作用が出た場合にはどんな症状なのかを説明していきます。

プラセンタ注射の副作用

まずプラセンタ注射を受けた時に出る副作用ですが、プラセンタは元々人間の体の中にも備わっている成分を使用しているので、副作用の心配は少ないと言えるでしょう。

腕の悪い美容外科医が注射をすると、時々注射をした部分が赤くなってしまう事はありますが、すぐに治まる事が多いようです。

また、副作用が出る可能性ですが、人によっては軽度のアレルギー症状が起こる可能瀬があります。

出たとしても症状が重くなる事や、長い時間アレルギー症状が出るという事は報告されていません。

他にも副作用で起こる可能性がある症状を見ていくと、注射を打った場所に軽いかゆみが出る可能性や、便が緩くなる可能性もあるようです。
どんな副作用でも長期間症状が続くという事は起こっていませんし、副作用が出たという人自体がかなり少なくなっているので、健康な人であれば殆ど副作用の心配をする必要はありません。

プラセンタ注射は安全性が高いが注意は必要

そんなプラセンタ注射は非常に安全性の高い注射と言えるので、美容の技術が発達している現在では、プラセンタ注射を受ける人が増えているのが現状です。

しかし、あくまで一般的な注射器を使用して行うので、多少苦手な人もいるでしょう。
いくら安全性の高い注射であっても、注射をしなくて済むのであれば、注射は避けたいという人もたくさんいます。

それでも注射をする人がいるという事は、それだけ効果があって安全面もしっかりとしているという事なのですが、注意するべき事もあるので覚えておきましょう。
プラセンタ注射に使用するプラセンタは、何度もしっかりと殺菌消毒を施してから検査を行っている事や、健康な人の胎盤からのみ摂取しているので、安全性が高くなっています。

ただし、プラセンタ注射は何度も回数を行うのが一般的なので、プラセンタ注射を行っている時には絶対に献血をしてはいけません。
献血をすると、ヤコブ病やエイズ、C型肝炎を発症してしまう可能性があるからなのですが、今まで発生した事はありません。